↓沖縄ミニボでロック↑

最近の丘っぱりで、思い出に火が付いたキーティング。。


せっかく思い出したので、忘れない様に記録しています、、、


では、、


あれはいつも通り楚洲で、、仲間数名でインリーフ　ウェーディングをしていた時の話になります。。


皆まちまちに広がり、、、ウェーディングを楽しんでいる。。


前回にも書いたが、インリーフとは言え　道中は膝下から首下の繰り返し。。。


イメージとしては、、、


膝下ポイントでキャスト、、、


移動の時に首下までの場所をクリアして、、、


また膝下の場所でキャストみたいな事の、繰り返し。。。


リーフエッジまで行ってしまえば、、


エッジ部は浅いので、全体的にほぼ膝下の水深だし、、


アウトリーフの魚も釣れるのですが……


それはそれで　また色々あるんですよね、、、


それはまた後日書きます。。。


今回の話はインリーフでの怖い話。。


あの日もいつもの様に隆起の激しい国頭のリーフを楽しみながら釣りをする、キーティン。。


釣れた魚はもちろんストリンガーにかけてランガンを繰り返す。。。


キーティン｢あっ！あそこにクチナジいそう！｣


キャストしても届きそうにも無いので、、、


届く距離まで移動する、、、


少し歩くと、、ズドン、、、


首下水深。、。


リールを濡らさないように、、、


ロッドを持つ手は海面より上にあげて目当てのポイントまで移動。。


分かりやすく言えばガッツポーズ状態で移動。。。


その時に、。、


｢あれっ？｣


体が動かない。、。


何かが引っ掛かってる感じで、、、


前に進めない。。。


リーフウェーディングをたしなむアングラーなら分かると思いますが、、、


ズドンのポイントをクリアーする際にストリンガーが岩にかかる事が多々。。。


キーティン｢嫌なところで、岩にかかっなたぁー。。｣


ガッツポーズをしながら、もう片方の手でストリンガーを引っ張るもなかなか抜けない。。。


｢ヤバっ！｣


潜って外したいのだが、、、


首下水深（実際は胸ぐらいの水深)のうえにリールを持ってるので、それは出来ない。。。


キーティン心の声（さて、、ちゃーすが)


とか考えてると。。。


その時である、、、、


キーティンの体が下に引っ張られる。。。


まて、、、まってくれ、、、、


こっちは胸まで海に浸かってる上に、ガッツポーズだぞ、、、


自由がきかない。。。


引っ掛かったストリンガーを抜こうと引っ張ると。。。


物凄い力で海底へ引っ張られる、、、


キーティン｢？？？？｣


今何が起きてるんだ？？


一瞬頭が真っ白になるが、、、、


ストリンガーを抜かない事には前に進めない。。。


再度ストリンガーを引っ張る。。。


ヤバい、、、海底に引きずり込まれる。。。


やむを得ない。。


そう･････


苦肉の策だが、、、


リールを犠牲にするしか手は無い、、、


ロッドを脇に挟み。。。


両手でストリンガーを引っ張る、、、、


とりゃぁッ！


その瞬間、、、


ふっ、、と軽くなる。。。


｢やった、、、抜けた！｣


急いで膝下ポイントまで脱出。。。


何だったんだ？？　


少し落ち着いたところで、、


ストリンガーが無事か確認してみる。。


……………


オジサンの顔が、、、


オジサンが口をパクパク、、、


そう、、、釣り上げてストリンガーにかけていたオジサン（カタカシ魚です)が。。。


顔だけになっていたのです。。


顔から下は何かに食いちぎられて、、、


口だけパクパク。。。


オジサン、、顔しか無いのにまだ動いとる、、、


怖ッ！


違った、、、


怖いのはそこじゃ無いな。。。


水深１㍍程しか無いリーフの奥底に潜む、、、


化け物。。。


海には本当に何があるか分からない。。


何がいるのかも、、、、、


ウェーディングをする際には、くれぐれもストリンガーにご注意を。。。



（画像は拾ってきまし)

キーティングでした。