
アングラーの怖い話。。part2 (忍び寄る影) ノンフィクション
あれは7年前ぐらいになるかなぁー。。
やんばるの楚洲と言う場所での出来事、、、
皆さんウェーディングと言う釣方があるのはご存知ですよねぇ。。
アングラーじゃない人も読んでいると思うので軽く説明しますが。。
一言で言えばキチガイ釣方です。。。
ルアーマンの末期症状と言っても過言では無い、、、
ウェーディングと言ってもスタイルは人それぞれ。。。
キーティンの場合は最干潮の前後二時間を使い、西海岸リーフを沖に(リーフエッジ)に向かってランガンしたり、、、
国頭や楚洲、、奥などまで行くとエッジからインリーフに投げて石見やクチナジ、オジサン、タマン、ヒーフチャーなども沢山釣れるのでインも楽しい!!
西海岸の干潮時に浅くなる海のシステムを使い、、丘からは届かない魚を釣ってやろうという釣方。。。
読んでるだけなら簡単に聞こえるでしょう、、、
それが違うんだなぁー。。。
国頭や楚洲のインリーフは隆起が恐ろしい。
膝下までしか無かったはずの海水が2、3歩 歩いたら首下までズドン。。。
そこから2、3歩 歩いたらまた膝下みたいな感じがエンドレスw
「はっ?余裕だろ、、泳げばいいやしぇ??」
って思ったでしょ!!
残念ながらそれは不可能、、、、
アングラーはリールという物を持ってるんです!!
あれを海水に付けて泳いだりした日には、、、、
次の日には使用不能だろねー。。。
実際キーティンも沢山のリールを殉職させてるしねw
一言で言うなら、、、
危険!!
それに尽きるんですが、、、、
そこが楽しいんだよなぁー。。。
海と1つになる感覚が恐怖と一緒に襲って来る。。
ミニボート始めるまでは糞ほどウェーディングしてたww
今考えたらゾッとするけど真冬も普通にやってたなぁ。。。
ウェーディング恐怖体験、、、、
沢山あるよぉー。。。
そのウェーディングネタから1つ。。。
あれは楚洲での出来事。。
チャドと後輩もいたかなぁ??
いつも通り楚洲の某ポイントに付き、、、
いつも様にウェーディングを始める。。。
決まって先頭に立つのはキーティン。。
なぜ??
ウェーディングの際に何か起きるとしたら、ほぼ先頭が最初に起きるからだ、、、
その日も もちろん先頭を歩き安全か確認しながら、道なき道を探す。。。
もちろん道中、魚を釣りながらですよ。。
そんなさなか、、、あいつらは訪れた。。。
釣れた石見やクチナジ、、オジサンなどをストリンガーにかけながらウェーディングするのですが、、、
ストリンガーを知らない??


(画像は拾って来ました)
釣れた魚をこいつに引っ掛け、、
生きたまま持ち歩き、、小さい順にリリースしていく感じ。。。
話を戻しますが、、、、
そんな釣行の中、、、
やつらが現れたんです。。。
キーティン「おっ!なかなか引くなぁ。」
上がって来たのはシジャー、。。
キーティン「一応ストリンガーに掛けとこうかな」
シジャーをストリンガーにかけ、すぐに釣行を始めると。。。
海中で影がうごめく。。。
………
「何だ???」
キーティンのまわりを何かがうごめいている。。。
影の数は最低でも3つはある。。。
しかもデカイ、、、
一瞬で恐怖に襲われるキーティン。。。
キーティン「ヤバイ、、、チャドゆっくり下がれ」
チャド「???」
そこでチャドもその影に気付きゆっくりと下がる。。。
そう、、、キーティンがシジャーの群れに囲まれとるんです。。。
チャドを下がらせて、、キーティンはステイ。。。
キーティンのまわりをデカい影が、、グルグルと回る。。
やはり狙われているのはキーティン。。。
シジャーは沖縄ではサメより怖いとされる魚。。

こいつ。、。
心の声(なぜだ??もしかして、、俺のストリンガーに掛かってるシジャーを助けに来たのか??)
その時は本当にそう思いました。。
急いで、、ストリンガーからシジャーを放すも……
包囲網はとけない。。。
焦るキーティン。。
あっ!!
ストリンガーに掛かってる他の魚を食べに来たのか!!
他の魚を放すも……
いまだやつらのターゲットはキーティンのまま。。。
…………
鋭いアングラーはもう気付いたかな??
チャドが丘に上がってるのを見てキーティンもゆっくりと下がる。。。
ヤツらの狙いは、、キーティンの腰でキラキラ光るストリンガー。。。
シジャーを釣った事がある人は分かると思いますが、、ヤツらは群れる事があるんです。。
本来なら一匹釣った時点で警戒するべきでしたが、その時のキーティンのレベルではその知識がありませんでした。。。
ストリンガーを肩にかけゆっくりと下がるキーティン、、
少ししたら、ヤツらも諦めて何処かに行ってしまいましたが。。
気付くのがもう少し遅かったら、ストリンガーに向かって突っ込んできたヤツらの口で、、、
キーティンの太股や腰には穴があいてたかもと思うと…
ゾッとする。。。。
もちろん その日の釣行はウェーディングから、丘っぱりに変更したのは言うまでもありませんw
ウェーディング。。。
特に見知らぬ未開拓の地。。
気を付けてくださいね。。。
ウェーディングする際は正しい知識、、、
海のリスクをちゃんと熟知したうえでの釣行をお薦めします。。。
まぁ、、初心者のアングラーが熟知してしまったらあまりのリスクの高さ故に。。。
西海岸のリーフウェーディングなんて怖くて出来なくなってしまうと思いますが。。。
実際キーティンも久しぶりに行きたいですが、
、、
まったく怖く無いと言えば嘘になるかもしれません。。。
今回の例なんて、、ほんの一例でしかありませんから。。
では、またキーティングでした。。
やんばるの楚洲と言う場所での出来事、、、
皆さんウェーディングと言う釣方があるのはご存知ですよねぇ。。
アングラーじゃない人も読んでいると思うので軽く説明しますが。。
一言で言えばキチガイ釣方です。。。
ルアーマンの末期症状と言っても過言では無い、、、
ウェーディングと言ってもスタイルは人それぞれ。。。
キーティンの場合は最干潮の前後二時間を使い、西海岸リーフを沖に(リーフエッジ)に向かってランガンしたり、、、
国頭や楚洲、、奥などまで行くとエッジからインリーフに投げて石見やクチナジ、オジサン、タマン、ヒーフチャーなども沢山釣れるのでインも楽しい!!
西海岸の干潮時に浅くなる海のシステムを使い、、丘からは届かない魚を釣ってやろうという釣方。。。
読んでるだけなら簡単に聞こえるでしょう、、、
それが違うんだなぁー。。。
国頭や楚洲のインリーフは隆起が恐ろしい。
膝下までしか無かったはずの海水が2、3歩 歩いたら首下までズドン。。。
そこから2、3歩 歩いたらまた膝下みたいな感じがエンドレスw
「はっ?余裕だろ、、泳げばいいやしぇ??」
って思ったでしょ!!
残念ながらそれは不可能、、、、
アングラーはリールという物を持ってるんです!!
あれを海水に付けて泳いだりした日には、、、、
次の日には使用不能だろねー。。。
実際キーティンも沢山のリールを殉職させてるしねw
一言で言うなら、、、
危険!!
それに尽きるんですが、、、、
そこが楽しいんだよなぁー。。。
海と1つになる感覚が恐怖と一緒に襲って来る。。
ミニボート始めるまでは糞ほどウェーディングしてたww
今考えたらゾッとするけど真冬も普通にやってたなぁ。。。
ウェーディング恐怖体験、、、、
沢山あるよぉー。。。
そのウェーディングネタから1つ。。。
あれは楚洲での出来事。。
チャドと後輩もいたかなぁ??
いつも通り楚洲の某ポイントに付き、、、
いつも様にウェーディングを始める。。。
決まって先頭に立つのはキーティン。。
なぜ??
ウェーディングの際に何か起きるとしたら、ほぼ先頭が最初に起きるからだ、、、
その日も もちろん先頭を歩き安全か確認しながら、道なき道を探す。。。
もちろん道中、魚を釣りながらですよ。。
そんなさなか、、、あいつらは訪れた。。。
釣れた石見やクチナジ、、オジサンなどをストリンガーにかけながらウェーディングするのですが、、、
ストリンガーを知らない??


(画像は拾って来ました)
釣れた魚をこいつに引っ掛け、、
生きたまま持ち歩き、、小さい順にリリースしていく感じ。。。
話を戻しますが、、、、
そんな釣行の中、、、
やつらが現れたんです。。。
キーティン「おっ!なかなか引くなぁ。」
上がって来たのはシジャー、。。
キーティン「一応ストリンガーに掛けとこうかな」
シジャーをストリンガーにかけ、すぐに釣行を始めると。。。
海中で影がうごめく。。。
………
「何だ???」
キーティンのまわりを何かがうごめいている。。。
影の数は最低でも3つはある。。。
しかもデカイ、、、
一瞬で恐怖に襲われるキーティン。。。
キーティン「ヤバイ、、、チャドゆっくり下がれ」
チャド「???」
そこでチャドもその影に気付きゆっくりと下がる。。。
そう、、、キーティンがシジャーの群れに囲まれとるんです。。。
チャドを下がらせて、、キーティンはステイ。。。
キーティンのまわりをデカい影が、、グルグルと回る。。
やはり狙われているのはキーティン。。。
シジャーは沖縄ではサメより怖いとされる魚。。

こいつ。、。
心の声(なぜだ??もしかして、、俺のストリンガーに掛かってるシジャーを助けに来たのか??)
その時は本当にそう思いました。。
急いで、、ストリンガーからシジャーを放すも……
包囲網はとけない。。。
焦るキーティン。。
あっ!!
ストリンガーに掛かってる他の魚を食べに来たのか!!
他の魚を放すも……
いまだやつらのターゲットはキーティンのまま。。。
…………
鋭いアングラーはもう気付いたかな??
チャドが丘に上がってるのを見てキーティンもゆっくりと下がる。。。
ヤツらの狙いは、、キーティンの腰でキラキラ光るストリンガー。。。
シジャーを釣った事がある人は分かると思いますが、、ヤツらは群れる事があるんです。。
本来なら一匹釣った時点で警戒するべきでしたが、その時のキーティンのレベルではその知識がありませんでした。。。
ストリンガーを肩にかけゆっくりと下がるキーティン、、
少ししたら、ヤツらも諦めて何処かに行ってしまいましたが。。
気付くのがもう少し遅かったら、ストリンガーに向かって突っ込んできたヤツらの口で、、、
キーティンの太股や腰には穴があいてたかもと思うと…
ゾッとする。。。。
もちろん その日の釣行はウェーディングから、丘っぱりに変更したのは言うまでもありませんw
ウェーディング。。。
特に見知らぬ未開拓の地。。
気を付けてくださいね。。。
ウェーディングする際は正しい知識、、、
海のリスクをちゃんと熟知したうえでの釣行をお薦めします。。。
まぁ、、初心者のアングラーが熟知してしまったらあまりのリスクの高さ故に。。。
西海岸のリーフウェーディングなんて怖くて出来なくなってしまうと思いますが。。。
実際キーティンも久しぶりに行きたいですが、
、、
まったく怖く無いと言えば嘘になるかもしれません。。。
今回の例なんて、、ほんの一例でしかありませんから。。
では、またキーティングでした。。
Posted by
キーティング
at
2017年02月07日
21:13
Comments( 2 )
Comments( 2 )
この記事へのコメント
そんな事あったね~!!
あれ怖かったなぁ(笑)
本当に無事で良かった!(笑)
あれ怖かったなぁ(笑)
本当に無事で良かった!(笑)
Posted by チャド at 2017年02月08日 10:28
お、覚えてた?
俺も思い出しながら懐かしいなぁー、、とか思ってた!
俺も思い出しながら懐かしいなぁー、、とか思ってた!
Posted by キーティング
at 2017年02月08日 10:57
